FC2ブログ
ST14、チームカチューシャのセルゲイ・イワノフが優勝!

カチューシャHP

イワノフ コメント
「レース中は2002年のツールで手に入れた初勝利以来の勝利を、ずっと夢見ていました。
今日はかなり早いうちにしかけました。
信じられない勝利です。
勝つためには、自分の調子や経験が問題です。
今日のメンバーの中で自分が一番強いとは思っていませんでしたが、「ここだ!というタイミングでしかければ、必ず勝てる!」と自分自身にいいきかせました。
そして、その通りやりきりました!」


チミル監督 コメント
「ツールの勝利というのは、チームにとってのゴールであり、私たちにはやり遂げられることです。
ロシアチャンピオンが勝利するということは、チームそしてカチューシャプロジェクトにとって非常に重要な事でした。
しかし、私としては、私たちチームが11ヶ国が参加するロードレースの多国籍企業チームであり、今日の成功がこれらの国々の平和につながることに注目してほしいのです。
好調だった今シーズン前半の後、イタリアとロシアの国内選手権での勝利を手に入れました。
ツール・ド・フランスでのステージ優勝は、今までの全ての努力の結果です。」


いいタイミングの逃げ切りでした。
今まで、ずっとカルペツの護衛役だったイワノフですが、今日のステージは逃げが決まるだろうということで、自由を許されたんだと思います。
よかったよ~~~おめでとう~~~。
ジロ、ツールときて、カチューシャにとっては、初のグランツールでの勝利です。
このあとブエルタに出場できないことを考えると、本当に貴重な勝利となりました。



しかし・・・・今年の総合優勝争いって・・・誰がしてるのでしょうか。
せめて、誰が総合争いをしているかだけでも教えてほしい・・・。
明日にはわかるの?わかるのか??!!

こんなに誰もしかけないツールは初めてです。
ランスがいた時代のツールはぼけーと眺めていただけで、ちゃんとみていなかったのですが、毎年こんなだったのかいな?
と旦那にきいたら「そうです。」と言われた。
そうですか・・・・。



今日のステージをみていた旦那と友人達の会話。

ランス
「おい、ヒンカピーは俺の昔からの大事な友人だ!
マイヨジョーヌを着るにふさわしい男だ。
で、すぐに返してくれるんだろう?ヒンカピー?」
わははははは・・・・・!!

こええよ(怖いよ)~~。

ナポリターノ、タイムアウトでツール離脱!!
という残念なニュースがあああ・・・・。

ナポリターノ、活躍できぬままツールを去ってしまうのね・・・。
41分まではOKだったようですが、ナポリターノがゴールしたのは44分11秒!
Jスポーツの志穂さんのレポートが詳しいです。


カチューシャ、スプリンターチームなのに。
マキュアンもいない、ステーグスマンもいない、そしてナポリターノまでも。
残念です。



そして、またまた今更ですが。
そんなカチューシャの「ツール直前」のチミル監督インタビュー。

Чмиль: наша надежда на "Тур де Франс" ? Карпец
「チミル:ツール・ド・フランスではカルペツに期待」
(※相変わらず怪しい露訳で申し訳ありません)

■チミルさん、ツール・ド・フランスに向けたチームカチューシャの計画を簡単に教えて下さい。

希望を持っていない将軍(?多分カチューシャプロジェクトの例え?)というのは、ダメな兵士だよ。
我々の将軍の望みというのは、チームの成り立ちから始まっている。
今のところ、私たちの望み通りにはなっていないが、そうなってほしいと思っているよ。
大きな野心もあるし、財政面での補強も行っている。
そして、チームの選手達には、常に高いレベルのものを要求している。

ツール総合上位という観点からはカルペツに期待をしている。
彼にはそうするだけの過去の実績があるし、今シーズンの彼はかなりいい結果を残しているしね。
今年の彼はツールの準備に全てを捧げているんだ。


■ツールにむけた彼の今の準備状況は、何パーセントくらい達成できていますか?

ひとつ言える事は、ツール・ド・ロマンディでカルペツが2位になっていること。
そして、積極的な走りをしたことだ。
最終ステージでは、山で追いつこうとする、戦術的な果敢な走りをみせてくれた。
最終的にはクルイジガーに次いでの総合2位だったが、これはいい結果だよ。

ロマンディのあとで、カルペツは病気で調子を落としてしまった。
その後のツール・ド・スイス(本当の山岳ステージではなかった)では総合5位となり、ツールに向けて期待をもてる結果となった。
シーズンの中で、主要レースを勝ち続けるということは非常に難しい事だと考えると、いい仕上がりだと言える。
ツールは3週目が山場だから、そこで力を発揮できるかが鍵となるだろう。
ツール・ド・スイスはカンチェラーラのために作られたレースだった。
その中で彼なりに様々な試みを行っていたと思う。
チームとしては彼を中心にツールに臨む事になるだろう。

カルペツ以外にも、切り札となるエース達がいる。
再度ロシアチャンピオンとなったイワノフ、イタリアチャンピオンのポッツァート、そしてナポリターノだ。
ナポリターノは今シーズン4度優勝し、6回は2位だった。
他にも、トルソーフ、ボチャロフ、オラク、ヴァンデンベルフらがゴールを狙う。
イグナチエフにはオリンピックの時のような走りを期待したい。


■カルペツがステージで勝つのは少し難しいように思いますが、どのようなアプローチをするのですか?

多くのことは心理的なものだと思う。
彼は総合争いをするために、3週間努力し続けなければならないことをわかっている。
ステージでも勝利し、突然の分断にも引き離されない選手が最終的に優勝する。
常にいい精神状態でいることができれば、彼にもチャンスはあるだろう。


■ツールの総合優勝有力候補は誰でしょう?

秘密にする事でもないが、ここ数年のレース界というのは、60、70,80年代で私がみたものとは別ものになっている。
様々なタイプの選手達がいて、クラッシックレースを目標にする者がいるようにみんなそれぞれだ。
メルクスの時代とも違う。
昔と同じようにはいかない。
だから、優勝候補をあげるなんて時間の無駄だよ。



・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

実はこのインタビュー、前後編で、後半はナポリターノについて語っております。
ちゃんと読んでいませんが、「ナポリターノに期待!」という内容ではないかと。
・・・・・・・・・。


重ね重ねナポリターノの離脱は残念です。
ナポ~~~~!!!
あのゴリゴリとした重い走りで勝ってほしかった。
ポディウムであのヒゲ面がみたかったよ~~!






カチューシャHPにポッツァートのコメントがありました。
(昨日は思いっきり見逃していた・・・・)

「フィリップ・ポッツアートがイタリア選手権で優勝。
今までに2位2回、3位1回を経験している、カチューシャのトップライダーは20名のスプリント勝負を制した。
イワノフもロシアチャンピオンとなって、今日はチームカチューシャにとって素晴らしい日だ。
この勝利でチーム勝利数は20となった。

ポッツアートコメント
『このレースで勝つことは本当に難しかったんだ!
だってチームカチューシャからは2名しか出場していなかったから。
でも、 ルーカ・マッツァンティが最後に素晴らしい働きをしてくれた。
このチャンピオンジャージの半分は彼の働きによるものだよ。
ここからは、ツールで勝ちに行くよ。』 」


ポッツァート、嬉し涙かな?

イタリアの選手層を考え、カチューシャの選手が2名だったということを考えると、本当にこの勝利はポッツァートにとっても、マッツァンティにとっても、カチューシャにとっても、嬉しい勝利です。

ポッツァートがマッツァンティの働きを「スペクタクル!!」と言ってるからには、ものすごくすばらしいアシストだったんだろうなあ~~~!
「ジャージの半分は彼のもの」とか。
たった二人でよくやりました。





しかし。
2位がクネゴ。
去年の世界選手権でもバッランに続いて2位で、悔し涙をのみ・・・・今回も2位!
最近2位の姿をよく見る・・見過ぎる。

ああ・・クネゴ本当に悔しそう・・

クネゴは何があろうと理由なく応援したい人だから・・辛い~~~苦笑。
クネゴには勝ってほしかったんだけどね。
けどね。
けどね。
とほほ。



なんと、ポッツァートがロードのイタリアチャンピオンに!
そして、イワノフがやはりロード、ロシアチャンピオンに!


嬉しそうなポッツァートのゴール!

257キロのレース。
最後はスプリント勝負となりクネゴ、パオリーニなどをくだして優勝したそうです。
今シーズン2勝していますが、あまり目立った勝利のなかったポッツァート。
これは嬉しいでしょう!!!
おめでとう!

コメント
「ボクは長いことこの勝利を狙っていたんだ。今回やっとイタリアチャンピオンになれたよ。
 このイタリアチャンピオンジャージを着て、ツールではステージ優勝を狙っていくよ。」

また、イタリア選手権でクネゴに勝ったのは、1997年の学校選手権で勝った時以来の2回目だそう。


今回改めてポッツァートの過去のイタリア選手権の成績をみてみたのですが・・・
2003年  2位
2004年 19位
2005年  2位
2006年 12位
2007年  5位
2008年  3位

Cycling Quotient


2位が2回!3位が1回!10位以内が1回。
どれだけ勝ちたくても勝てなかったレースかわかります。
カチューシャのイタリアチャンピオンジャージが楽しみです。

あの青白ジャージにどうやって緑を入れるのか見物です!
単純に考えると・・・・


ja1-2.jpg
ja2-2.jpg
とか??

あのお洒落さんポッツァートが着るかな~?
新デザインの可能性大なんじゃないかな~~。笑。




そして、イワノフは2008年に続き、2年連続のロシアチャンピオンに。

Cycling Quotient

カチューシャHP

2位のトロフィモフに49秒差をつけての勝利だったようなので、今年もどこか良いタイミングでアタックをかけ、逃げ切ったと思われます。
おめでとう!

しかし。
カチューシャHPの中で「彼の生まれた Cheboksariで優勝」という記事があるのですが。

イワノフはチェリャビンスク(Челябинск / Chelyabinsk)の生まれのはず。

今回ロシア選手権が行われたのは、チェボクサル(Чебоксары / Cheboksary)。
距離にしても、かなり離れているこの2都市。
多分イワノフの生まれ故郷じゃないような気もするけど・・・まあいいか。


カチューシャは、ツールに2名のナショナルチャンピオンを含む訳ですね。
ツールにむけて、幸先のよいニュースです!



カチューシャのツール出場メンバーが決定です。

CYCLINGTIME「カチューシャ:2人のロシア人をエースに初のツールに挑む」

アレクサンドル・ボチャロフ(ロシア)
ホアン・オラク(スペイン)
ミハイル・イグナチエフ(ロシア)
セルゲイ・イワノフ(ロシア)
ウラディミール・カルペツ(ロシア)
ダニーロ・ナポリターノ(イタリア)
フィリッポ・ポッツァート(イタリア)
ニコライ・トルソーフ(ロシア)
ステイン・ヴァンデンベルフ(ベルギー)


当初はコロム&カルペツのダブルエース+スプリンターとしてマキュアン&ステーグスマン+ポッツァートという予定だったと思うのですが・・・。

いろいろあった結果。
カルペツ&イワノフで総合上位を狙い、ナポリターノ&ポッツアートでスプリントを狙うという形になったようです。



ツール・ド・スイスを5位で終えたカルペツ。
カチューシャHPでは、「Karpets good fifth at Tour de Suisse.」と言われているので・・・5位というのは、悪くない結果だったよう。

登りでは先頭集団に残り、アタックのような仕草(?)もみせていたスイスでのカルペツ。
アタックなのか?単に先頭を引いているのか??とあいまいな感じだったのは、もともと登りで強烈なアタックをしかけるような走りではないことと、エースとしてああいった展開で走ることに慣れていないからでしょうか。
貴重なシーンだったので、ファンとしては嬉しいけれど・・・ああいった走りをみていると、ツールで総合上位というのはいかがなものなんだろう?と思ったり・・・・(ひどい!)。
得意である個人TTでもそこまで良い結果は残せていないし。


とりあえず、スイスはツールの調整だもんね~と思うことにします。苦笑。
目指せ総合10位以内です!
(過去最高が新人賞をとった2004年の13位だもんね。)




おまけ。
ごたごた続きのカチューシャへの応援とカルペツへの個人的な応援から、定額給付金を利用して、夫婦二人分のジャージを購入。
昨日無事に届きました。

jyaka0627.jpg

実物はかなり良い感じです。
白とブルーがさわやかだし、町並みのシルエットもかわいい。
うふふふふふ。嬉しい~~な~~。
カチューシャHPのショップから購入したのですが、送料をいれてもお安い気がする。)

ロードレーサー持ってないくせに・・・いつ着るんだ?と言うことは置いておき、ツールへの盛り上げアイテムです。



■今日はロシア選手権のロードが行われています。


ロシア選手権 オフィシャルHP

※TTではアルテム・オベチキン(ロコモーティブ)に次いで、カチューシャのミハイル・イグナチョフが2位だっただけに、ロードではカチューシャの選手のうち、誰かがまたロシアチャンピオンジャージを着てほしいな~~!